制作と刊行の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:11 UTC 版)
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の記事における「制作と刊行の経緯」の解説
絵は2色で描かれている。永田は面白い漫画を描くためなら自身のプライベートをさらけだすこともためらわないと語っているが、面と向かって人と話すと内気になってしまうという。永田は漫画家として仕事が得られず、プロとして生活できるような面白い作品を作るには自分の体験を描くしかないと考えたことで本作を描くに至った。ストーリーを作るにあたっては、自身が体験したことと、どう感じたかを箇条書きで書き出していき、一つの物語になるよう並べ替えていった。読者にネガティブな感情を与えて拒絶されるのを避けるため、自身を卑下したり、逆に美化したりしないように心掛けたという。本作で触れられなかった題材もあり、将来の作品で活かしたいとも述べている。 永田は日本のイラスト投稿SNSであるPixivで本作を公開した。その後2016年6月17日にイースト・プレスから全1巻の単行本が刊行された。書籍版ではストーリーを補うため書き下ろしや改稿が行われた。セブンシーズ・エンターテインメントは本作のライセンスを取得したことを2016年10月に発表し、翌年6月6日に書籍版全1巻を北米で発売、その翌日にはコミクソロジーを通じてデジタル版を発売した。小学館から2016年12月10日に発売されたエッセイ漫画の続刊『一人交換日記』は、2018年6月5日にセブンシーズ社から本作の続編としてMy Solo Exchange Diary のタイトルで発売された。
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