制作と保管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/06 04:02 UTC 版)
「FUTURE SCAPE CLUB」の記事における「制作と保管」の解説
制作費は、番組から支給されている。 作品は、骨組みに、浸したティッシュを接着していくという技法で、形作られていく。 このベースとなる骨組みには、当初は画用紙を使用していたが、後に風船を用いるようになった。 なお、材料の一部には、彼女の使用したFUTURESCAPEの台本が、リサイクルとして使われており、環境への配慮もされている。 番組放送の土曜日に向けて、タイトなスケジュールでの制作は時間との戦いであり、構想を練りながら平行しての実作業を行わねばならない。 そんな状況の中で、過去一作品のみ、制作を断念されている。 「鯉のぼり」の制作中に行き詰まりを悟り、作業を中断、現在までお蔵入りしている。 番組で使用したかぶりものは、衣装ケースに入れて、ボーダー宅の戸棚に積み上げられていた。 3月21日時点では衣装ケースが6箱に到達。収納場所の確保が心配されていたが、かぶりもの展覧会での販売が決まり、購入者の手元で保管されることとなった。 作品を手放すことについてボーダーは、「自分が作った物を、誰かが楽しんでくれるのが一番良いかな」と述べている。
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