利便性に関する意見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 15:49 UTC 版)
「石狩モノレール」の記事における「利便性に関する意見」の解説
1997年の北海道新聞による石狩市民への電話調査では札幌方面に望む理想的な交通体系について地下鉄南北線延伸48.0%、麻生からのモノレール29.3%、発寒からのJR線延伸7.3%、栄町からのモノレール2.7%といった結果が出ている。 石狩市には住宅地としての核は無く、多くの乗客が路線バス→モノレール→地下鉄→地上部…という手段で札幌中心部に向かうこととなる。このため上下方向の移動距離がきわめて長くなること、また初乗り料金が3回加算され運賃が高額になることから、利便性が劇的に向上するとまでは言えないのではないかと指摘する意見もある。 一方、冬場の路線バスは、降雪に伴う渋滞により慢性的に遅延状態となり、乗客が何十分も氷点下10度以下の路上でバスを待ち続ける状況も珍しいことではない。このため、多少不便で高額でもモノレールがあれば利用したいという意見もある。
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