別方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 20:12 UTC 版)
「ファインダー (望遠鏡)」の記事における「別方式」の解説
ファインダーには、一般的な望遠鏡型のファインダーとは異なる形式のファインダーも存在する。その中でも、比較的よく普及しているのが「等倍ファインダー」である。倍率は1倍で、レンズはないので肉眼と同じ明るさの天体しかみることができないが、視野が広く、正立像で望遠鏡の向きがわかりやすいという利点がある。 最も単純なものは、のぞき穴式ファインダーで、望遠鏡の前後にある金具の穴を通してみた対象が、望遠鏡の視野に入る、というものである。同じ方式で、細いパイプを通してみるものもある。 また、ガラス越しにのぞいて、その視界にLEDやレーザーなどを使い、照準用の赤い光点や十字線を浮かび上がらせる仕組みの等倍ファインダーもあり、これはドットサイトファインダーともいう。
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