初代本店建物 1873年(明治6年)より
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「第一銀行」の記事における「初代本店建物 1873年(明治6年)より」の解説
設計者は二代目清水喜助。場所は兜町の海運橋東詰。日本初となる銀行建築を清水組(現清水建設)が請け負い、二代清水喜助が、外国人の手を借りず、設計施工すべてを自分たちで手掛ける。木骨石造、ベランダ、日本屋根、塔を組み合わせた和洋折衷の凝洋風建築。当初発注者は三井組であり1872年(明治5年)6月の竣工時は海運橋三井組ハウスと呼ばれたが、9月には第一国立銀行が買受けて設立準備から使用を開始。明治8年(1875)10月21日、この建物を会場にパルミエーリ姉妹によるオペラ・コンサートが開催された。 兜町にあった初代本店 「銀行発祥の地」銘板 みずほ銀行兜町支店のビル壁面にある
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