初代得点王として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 02:48 UTC 版)
「パコ・ビエンソバス」の記事における「初代得点王として」の解説
12歳から17歳まで地元のUDサン・セバスティアンでプレーし、その後レアル・ソシエダと契約した。移籍初年度にギプスコア県選手権を制した。初めてコパ・デル・レイの決勝を戦ったのは1928年で、引き分け再試合の末にFCバルセロナに1-3で敗北した。1928-29シーズンには全国選手権(リーガ・エスパニョーラ)が創設され、レアルも選手権に参加した。クラブは10チーム中4位で最初のシーズンを終え、ビエンソバスは14得点を挙げて初代得点王に輝いた。彼は4シーズンで65試合に出場し、39得点を挙げた。 1934年、セグンダ・ディビシオンに属していたCAオサスナに移籍した。ビエンソバスが加入したシーズンにプリメーラ・ディビシオンに昇格したが、1シーズンで降格してしまった。その後、スペイン内戦の影響で何年かプレーできなかった。スペイン内戦後、彼はレアルに復帰した。1942年、リーガ・エスパニョーラで92試合50得点という成績を残して現役引退した。スペイン代表では2試合に出場して2得点を決めている。
※この「初代得点王として」の解説は、「パコ・ビエンソバス」の解説の一部です。
「初代得点王として」を含む「パコ・ビエンソバス」の記事については、「パコ・ビエンソバス」の概要を参照ください。
- 初代得点王としてのページへのリンク