初の敗戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 15:58 UTC 版)
ブリーダーズカップを約1か月後に控えたロストインザフォグであったが、ここで今度はベイメドウズ競馬場より競走への招待を受け、ふたたび西海岸へと舞い戻った。ハンデキャップ競走であったが、7馬身もの差をつけて圧勝、連勝記録を10に伸ばした。 ブリーダーズカップ・スプリントでは当然のように1番人気に支持された。しかしレースが始まってみるとロストインザフォグは先手を奪えず、順位を上げることができずにそのまま後退、勝ち馬シルバートレインから5馬身以上離された7着に沈み、大一番で初の敗戦を喫した。この競走の後、ロストインザフォグは初めての長期休養を与えられた。 最後の競走こそ落としたものの、この年G1勝ちを含む9戦8勝の戦績は大いに評価され、同年のエクリプス賞最優秀短距離馬に選ばれた。
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