出生まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 02:36 UTC 版)
母センターグランタスは、2004年に北海道三石町(現在の新ひだか町)のケイアイファームで1996年のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別に優勝したセンターライジングの6番仔として生まれたアグネスタキオン産駒である。また、祖母のダイナオレンジは1988年の新潟記念 (GIII) を当時のレコードを更新するタイムで優勝の実績を残していた。 センターグランタスは栗東トレーニングセンターの藤岡健一厩舎で、未勝利戦を勝利、後に庄野靖志厩舎へ移った。通算7戦1勝で競走生活を終え、庄野の紹介により、庄野牧場にて繁殖牝馬となった。 繁殖生活最初の2年間はサクラバクシンオー、カンパニーと種付けたが、不受胎で産駒に恵まれず。以降、他の牧場に預けて環境を変えることで、受胎を試みた。その後は、3年目のファルブラヴ産駒から4年連続で出産に成功し、後にその内3頭が競走馬としてデビューを果たしている。 7年目の種付けに、庄野牧場の庄野宏志代表が配合相手にヨハネスブルグを選択。初年度と2年目の産駒の活躍しており、代表が「1度は種付けしてみたかった」からだったという。2016年4月14日、朝の放牧をこなしたのちに母体が破水。北海道日高町の庄野牧場にて、センターグランタスの5番目の仔、後のエイティーンガールが誕生する。
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