憑祥市とは? わかりやすく解説

憑祥市

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 03:20 UTC 版)

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中華人民共和国 広西自治区 憑祥市
友誼関
簡体字 凭祥
繁体字 憑祥
拼音 Píngxiáng
カタカナ転写 ピンシャン
チワン語 Bingzsiengz
国家 中華人民共和国
自治区 広西
地級市 崇左市
行政級別 県級市
面積
総面積 650 km²
人口
総人口(2004) 10 万人
経済
電話番号 0771
郵便番号 532600
ナンバープレート 桂F
行政区画代碼 451481
公式ウェブサイト http://www.pxszf.gov.cn/

憑祥市(ひょうしょう-し)は中華人民共和国広西チワン族自治区崇左市に位置する県級市ベトナムランソン省カオロック県ドンダン市鎮国境を接する。

行政区画

区分 名称
4 憑祥鎮 友誼鎮 上石鎮 夏石鎮

概要

ベトナムランソンと国境を接する国境の町であり、南寧からハノイまで延びる鉄道国際列車の通過点でもある。陸路で国境を渡る旅行者の姿もあり、辺境の町ながら外国人の姿も多い。

経済

ベトナムとの国境都市であり、国境貿易経済を主体とする。1980年代の中越戦争時は国境貿易が中断したが、その後は急速に成長し現在では広西自治区で最大の国境貿易拠点の一つとなっている。友誼関口岸などの国境検問所がある。ベトナムとの主な貿易品目は、農産品、紅木家具など。

交通

歴史

  • 1885年:ベトナムとの国境である友誼関は元の名を「鎮南関」と言い、中国国境「9大名関」の一つとされる。清仏戦争の鎮南関の役(1885年)の際、馮子材がこの地でフランス軍に対し防衛戦を戦い勝利を収めた。
  • 1907年:孫文黄興による鎮南関起義が発生した。
  • 1979年:中越戦争(中国がベトナムに武力で侵攻)でこの地より中国人民軍20万人がベトナムに侵攻。
憑祥市役所

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