再度の経営破綻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:06 UTC 版)
「アリタリア-イタリア航空」の記事における「再度の経営破綻」の解説
ところがエティハド傘下となった後も経営悪化は止まらず、2017年にはまたも経営危機に瀕する。同年3月にはモンテゼーモロが経営不振の責任を取る形で会長を辞任。4月には社員数削減・給料カットなどを柱とした経営再建策がまとめられたが従業員投票で否決されたため、5月2日に特別管財人による経営管理を申請し事実上倒産した。なお営業は継続している。 再びイタリア政府管理下となった同社について、政府は同年10月に再建に向けたスポンサー募集を行い、ルフトハンザドイツ航空やイージージェットなど7陣営が入札を行った。ただスポンサー選定は難航しており、イタリアの政局も絡み数度の延期を繰り返した挙げ句、全く目処が立たない状況が続いた。
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