再度の経営多角化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:44 UTC 版)
その後梁瀬次郎の掛け声の下で総合商社への進展を図り、自動車の輸入販売ばかりではなく、クルーザー(ハトラス他)、アラジンストーブやノースアメリカンベアの輸入、アパレル事業(シャルベ、モラビト他)、宝飾品(フレッド他)の展開、胡蝶蘭の生産、アルファレコードへの資本参加などの経営多角化を行ったが、1990年代初頭のバブル景気崩壊と、フォルクスワーゲンの輸入権喪失による経営再建の過程でほとんどの部門から撤退した。 しかしその後も1952年(昭和27年)設立のテレビコマーシャル制作会社TCJ(1969年までの社名は「日本テレビジョン株式会社」)は継続して保有(100%出資)している。
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