公式競技規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 07:13 UTC 版)
「フリーフライト (模型航空)」の記事における「公式競技規定」の解説
現在(2008年)の競技規定は、次の通り(日本模型航空連盟: J.M.A.のホームページの公式訳より) “ 3.1 クラスf1a グライダー 3.1.1 定義 推進装置を持たず、飛行中、翼のカンバー或いは傾きを変化させる以外は固定した翼面に作用する空気力学的な力によって揚力を生じさせる模型航空機・模型の形状および面積が可変である場合、模型の翼面を最小とは最大の位置に展開した状態において、規格に適合していなければならない. 3.1.2 グライダーf1aの規格 翼面積(St) 32–34dm2 最小重量410 g 5kgf の荷重を負荷した場合の曳航索の最大長さ50m セクション4bのB 3.1.項のルールはf1aには適用しない. f1a模型は飛行を制限する非可逆的動作、すなわちデサマライザー動作の目的にのみラジオコントロールを使用することができる.ただし、これらの機能のいかなる誤動作あるいは予期しない操作は全て競技者の責任となる. 3.1.3 飛行回数 a) 各競技者は世界選手権および大陸選手権においては7回の公式飛行を行う権利を有する.他の国際競技会では、前もって異なった公式飛行回数が公表され、かつCIAMの承認が得られたとき以外は7回である. b) 各競技者は、大会の各ラウンドにおいて1回の公式飛行を行う権利を有する.各ラウンドの継続時間は前もって公表されていなければならない.そして、その継続時間は30分以上90分以内でなければならない. (中略) 3.1.7. 最大滞空時間 世界選手権および大陸選手権における公式飛行の最大滞空時間は第1ラウンドでは3分30秒、その後に続くラウンドでは3分である.他の国際競技会では、特定のラウンドについて競技要項に前もって異なった最大滞空時間(4分を超えないこと)が公表されない限り全ラウンドの最大滞空時間は3分である. ” (注: 最大滞空時間は「MAX」と略称される。)
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