公位継承後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 16:18 UTC 版)
「ヘンリー・サマセット (第8代ボーフォート公)」の記事における「公位継承後」の解説
公位継承ののち、1854年4月に第7騎兵連隊付少佐の地位を購入したほか、同年5月には死去した父に代わって王立グロスターシャー・ヨーマン騎兵連隊(英語版)付中佐相当の地位を得ている。 この間に、折しもウェールズ、モンマスで始まった農産物品評会に対してJ.E.W.ロールズ(英語版)とともに20ポンドの出資を行って、その発展に寄与している。同品評会は現在まで続いており、「モンマスシャー・ショー」の名で毎年開催されている。 1858年に第2次ダービー内閣下の主馬頭(英語版)に任命されると同時に、枢密顧問官に任じられた。またこの年に軍人として名誉中佐に進級したが、1861年に陸軍を退役した。その後、ダービー伯爵が1866年に組閣すると主馬頭に再任して1868年まで同職を務めた。ヘンリーは主馬頭在職中の1867年にガーター勲章を受勲するとともに、モンマスシャー統監(英語版)に就任している。1874年に中佐を辞して、ヨーマン騎兵連隊の名誉大佐に就任した。1887年には以前から務めていたグロスターシャー工兵義勇軍名誉大佐の地位を辞している。
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