八番勝負(作者:小沢さとる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 08:46 UTC 版)
「忍法十番勝負」の記事における「八番勝負(作者:小沢さとる)」の解説
服部半蔵は絵図面を元に多くの部下達に抜け穴を探らせていたが、悉く不首尾終わり絵図面の信憑性に疑問を抱いていた。徳川家康もまた元々抜け穴など存在しないのではないかと考えていた。自信家の豊臣秀吉が天下に権勢を示すために建てた城に、万が一のための抜け穴など作る筈が無いと。しかし大きないくさが近付き人心が乱れる中、諸大名の注意が絵図面に集中するのは寧ろ好都合であり、絵図面を作った人物もそれが狙いであったろうと推察する。家康は絵図面に信憑性を持たせるため命がけで守るよう半蔵に命じる一方で、半蔵の腹心の部下伊賀丸に腕試しに半蔵から絵図面を奪い取ってみないかと焚き付ける。
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八番勝負
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伊賀丸 服部半蔵の愛弟子。徳川方・大坂方双方の注意を引きつけようとする徳川家康の命により、半蔵の屋敷から絵図面を奪いに行くことになった。 六郎太 服部半蔵の部下。裏で絵図面を奪うチャンスを窺っていた。伊賀丸と甲賀忍者が半蔵の屋敷に潜入したドサクサに紛れ絵図面を奪うが、直後に殺される(誰に殺されたのかは不明確)。 源八 甲賀忍者。絵図面を奪還するべく半蔵の屋敷に潜入、仲間の乱月のために囮となって死亡した。 乱月 甲賀忍者。絵図面奪還を果たすも、伊賀丸との戦いで右足を失うが、半蔵(徳川家康)の思惑によって見逃された。
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