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入江春彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 03:41 UTC 版)

入江 春彦(いりえ はるひこ、1915年(大正4年)10月21日[1] - 1999年(平成11年)9月26日)は、日本の海洋生物学者農学博士。専門は端脚類分類東京帝国大学農学部卒業。長崎大学名誉教授。元日本プランクトン学会長。勲三等旭日中綬章受賞。

概要

長崎県大村湾の調査、対馬暖流開発調査、日本湾岸水域の基礎生産力調査、国際黒潮調査(CSK)など日本国内外の研究調査に幅広く参画。特に1965年前後に大村湾において大規模に出現した赤潮発生機構の解明、被害調査に従事し、日本の赤潮研究で指導的な役割を果たした。

来歴

博士論文

  • 論文タイトル:『日本近海産浮遊性端脚類に関する研究』。
  • 学位授与大学:九州大学。
  • 取得学位:農学博士。
  • 学位授与年月日:1959年1月28日。

著書

共著

  • 『日本の赤潮生物』内田老鶴圃

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.77



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