入力の実際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 07:08 UTC 版)
キーボードは米国式キーボードが広く使われていて、四声符号は無視して、「女」(nü)などのüはvで代用する。スペースキーを押すと選択される。中文入力とアルファベット入力の切り替えはMicrosoft Windowsではシフトキーで行なう。 ひとつの漢字の音をピン音で表そうすると、最大6文字必要になり、冗長である。このため、打鍵数を減らすためのいくつかの工夫がなされている。 双拼:すべてのピン音を2打で打てるようになる。MS-DOS時代からあり、効率がよいために大抵の拼音入力システムに備わっているが、ある程度の学習期間が必要で、各社で配列が異なるという問題がある。 聯想式:ひとつの漢字を入力したときに、その字で始まる語を候補として表示する機能。 よく使う熟語は、それを構成する各字の拼音の頭文字で入力できる。たとえば「大部分(dabufen)」は「dbf」で入力できる。
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