児童館建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 07:57 UTC 版)
千田の初当選時からの公約の一つが児童館建設である。2021年現在、扶桑町には児童館が1つもない。当初、建設地は高木公民館跡地で、2020年度の供用開始が予定されていた。保健センターの機能を組み合わせた「まちの子育て基地」が目標で、千田は「スーパー児童館」と称していたほか、自らの「ライフワーク」とも語っていた。2017年(平成29年)に基本設計や住民の意見集約を始め、2018年(平成30年)には完成予想図を公開。2019年(令和元年)に開館が2021年度に変更されたが、2020年度までの2年間で計6億1300万円を投じていよいよ着工。2020年(令和2年)、建設地が扶桑町立扶桑中学校の敷地内に変更されたほか、2019年の着工予定が1年延期となり、2020年夏頃に着工予定であることなどが発表された。2021年後半に保健センター部分、2022年初めに児童館部分のオープンを目指していた矢先、千田が町長選に落選。千田に代わって当選したのは児童館建設費の見直しを訴える鯖瀬武だった。鯖瀬は選挙時から児童館の豪華すぎる建設費を疑問視しており、現在、児童館建設は鯖瀬のもと建設費を見直す方向で計画が進められており、当初の予定より3年遅れの2023年開館を目指している。
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