個展補足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 01:32 UTC 版)
2003年(平成15年)の伊豆大島・藤井工房での個展「ふるさとを描く - 中出那智子油絵展」について、中出那智子は以下のメッセージを出している。 画家からのメッセージ・・・私は画業生活のなかで、自分を見失いそうになった時には大島節を歌ったり踊ったりして、かろうじてバランスをとってきた。それは遠い外国だったり、北陸の雪の中だったりした。いつものふるさとの息吹をこの胸に感じながら絵筆を握ってきた。伊豆大島を描くことは長年の夢であったが、自分を知っている大島を描くことは、とても負担に感じられた。あるきっかけから「描けるかな」とひらめき、やっと10月からキャンバスに向いはじめた、作品は何点も描けないでしょう。それでも大島に自分の絵を並べて、同窓生や懐かしい人々に見てもらえたらとても嬉しい。いつかこんな日が訪れると信じてやってきたのだから。
※この「個展補足」の解説は、「中出那智子」の解説の一部です。
「個展補足」を含む「中出那智子」の記事については、「中出那智子」の概要を参照ください。
- 個展補足のページへのリンク