俵崎春彦編
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俵崎 春彦(たわらざき はるひこ) 声 - 山口勝平 俵崎財閥の跡取り息子の青年。25歳。交通事故で危篤となった際に、どうしても学生時代の同棲相手である加奈にもう一度会いたいという思いから生霊となって一路の前に現れる。 加奈(かな) 声 - 小林沙苗 学生時代の春彦と同棲していた女性。春彦と別れた後に娘の夏を出産。シングルマザーとして娘を育てている。小料理屋の「たぬき屋」で働き、店に隣接した家屋に住んでいる。小料理屋の主人夫婦は加奈たちを娘のように可愛がってくれている。 夏(なつ) 声 - 雪乃五月 春彦と加奈の娘。「夏ちゃん(なっちゃん)」と呼ばれることが多い。人見知りが激しく母以外は誰にも懐かない。気は強く、小学生相手だろうと一歩も引かない。 春彦と同じ赤毛である。 春彦の両親 共に名前は不明。息子の将来のためと、春彦と加奈を別れさせた。 たぬきやの夫婦 ともに名前は不明。加奈の親代わりであり、小料理屋の「たぬき屋」を経営しながら加奈と共に夏を育てる。 小笠原 町子(おがはら まちこ) 春彦が入院した丸井第一総合病院の看護婦。小児科担当であるにも拘わらず、春彦が俵崎財閥の跡取りだということを知り、取り入ろうとする。 タケシ 「たぬき屋」の近所に住む男の子。
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