依田康勝とは? わかりやすく解説

依田康勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:54 UTC 版)

依田 康勝(よだ やすかつ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将官位従五位下右衛門大夫。別名の康貞と康真に関しては「貞」と「真」の読み書き間違いの可能性が考えられる[要出典]。兄の跡を継いで「松平」姓を名乗っていたとも。また、のちには加藤康寛(宗月、加藤四郎兵衛)と名乗ったともされる(後述)。以下の文中ではおおよそ「康勝」として扱う。


注釈

  1. ^ 一旦開城が成ったが、開城時の混乱の中で守備側の北条家人寺尾左馬助が康国を殺害。その場で康勝が寺尾を討ち取ったとも伝わる。
  2. ^ 現在の大野市木本。木本藩も参照。
  3. ^ 長野県望月町(現佐久市)春日。依田氏の居館跡と伝わる。
  4. ^ 康勝は本多富正らとともに剃髪するにとどまったとされる[8]

出典

  1. ^ 「戦国人名辞典」、「国史大辞典」
  2. ^ 「藤岡市史」
  3. ^ 「多野郡誌」
  4. ^ a b c 南佐久郡誌編纂委員会 2002, p. 5.
  5. ^ 鈴木将典「依田松平氏の信濃佐久郡支配」戦国史研究会 編『戦国期政治史論集 東国編』(岩田書院、2017年) ISBN 978-4-86602-012-9 P228・242
  6. ^ a b c 南佐久郡誌編纂委員会 2002, p. 8.
  7. ^ 家中知行割と寺社領”. 福井県文書館 (1994年). 2023年3月10日閲覧。
  8. ^ 秀康死去”. 福井県文書館 (1994年). 2023年3月10日閲覧。


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