後方連絡線とは? わかりやすく解説

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後方連絡線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 23:32 UTC 版)

後方連絡線(こうほうれんらくせん、:Line of Communication, LOC)とは、主に前線の作戦地域と後方の根拠地の間において、作戦行動または兵站活動の用途に利用できる交通路を意味する[注 1]。単に連絡線、または背後連絡線(はいごれんらくせん)、作戦線(さくせんせん)、兵站線(へいたんせん)とも言う。


注釈

  1. ^ アントワーヌ=アンリ・ジョミニは連絡線を「作戦地域内部において各地の部隊の間を接続する全ての道路」を指す用語として使用しており、前線と後方を接続する交通路だけに限定しているわけではない。『戦争概論』83頁
  2. ^ このような分析は兵站学よりも戦術学の領域に属する。詳細は作戦、または戦術の記事を参照されたい。

出典

  1. ^ 戦争論』249頁
  2. ^ 『戦争論』248頁
  3. ^ 『戦争概論』66頁
  4. ^ 日本財団図書館(電子図書館)にある『海洋略語辞典』では、SLOCs (Sea Lines of Communications) を「海上交通路」と訳している。
  5. ^ 『戦争論』249頁


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