作家デビュー前
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17歳のときに、当時交際していた女性の影響で小説を読み始める。当時は太宰治と川端康成を好んで読んでいた。テレビ放送された映画『獄門島』をきっかけに、横溝正史の小説も読み始める。19歳のときに作家になろうと思い、大学1年で小説を書き始める。 1998年に大学を卒業し、住宅機器メーカーに就職する。1999年、「どうして犬は」が『小説現代』の「ショートショートコンテスト」に入選し掲載される。審査員の阿刀田高は「とてもよいできだ」「内容はたわいないが、技術的にはショートショートの合格ラインをみごとにクリアしている」と評した。2002年、「手首から先」で第9回日本ホラー小説大賞短編賞の最終候補作になる。この頃、ホームページ「シロウト作家の訴え」を作り「オグロアラダ」・「手首から先」などの自作小説を公開していた。
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