シロウト

デジタル大辞泉

しろ‐うと【素人】

読み方：しろうと

《「しろひと（白人）」の音変化》

１ その事に経験が浅く、未熟な人。その道で必要な技能や知識をもっていない人。また、その事を職業・専門としていない人。「—とは思えぬみごとな芸」「—考え」⇔玄人(くろうと)。

２ 芸者・娼妓などの商売で客の相手をする女性に対して、一般の女性。堅気の女性。⇔玄人(くろうと)。

３ 近世、上方で、私娼のこと。

「かくとはいかで—の、田舎の客に揚げられて」〈浄・油地獄〉

難読語辞典

素人

読み方：シロウト（ｓｈｉｒｏｕｔｏ），　シラビト（ｓｈｉｒａｂｉｔｏ），　シロト（ｓｈｉｒｏｔｏ）

ある物事に経験の少ない人

歴史民俗用語辞典

白人

読み方：ハクジン（ｈａｋｕｊｉｎ），　シロウト（ｓｈｉｒｏｕｔｏ）

素人。奈良の春日神社所属の神人のうち、白い衣を着て神事を務める者。

Weblio日本語例文用例辞書

「シロウト」の例文・使い方・用例・文例

• あのシロウト歌手は文句なくタレントショーで一位となった。