伝染病研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 17:37 UTC 版)
その後フクダは、サンフランシスコ・ベイエリアにおいて結核とらい病の臨床を一年間行なった。更に疾病対策に関する研修を受けた後、正式にCDCの職員となり、ウィルス性発疹症・ヘルペス部門に務めた。 1996年、フクダはCDCのインフルエンザ部門によって勧誘され、同部門の疫学チーフに就任した。 2005年よりWHOに転じ、始めはグローバル・インフルエンザ・プログラムの科学者、翌年より同コーディネーター、2008年より同ディレクターと順次昇進した。2009年新型インフルエンザの世界的流行に際しては同年10月より「インフルエンザ大流行に関するWHO事務局長に対する特別アドバイザー」となり、それを翌年8月まで務めた。翌月1日付けにてWHO事務局長補(Assistant Director-General - Health Security and Environment)に就任。
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