伝染病研究所への入所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:35 UTC 版)
1年間の兵役を終えた後、1897年(明治30年)岡山県病院助手になり、その後1898年伝染病研究所に入所した。岡山県病院では井上善次郎から内科学、荒木寅三郎からは医化学を学んだ記録が残っている。その頃佐八郎は東京で医学の勉強をするべく上京を考えていた。そして1898年(明治31年)8月に荒木寅三郎の推薦により、単身上京して大日本私立衛生会経営の伝染病研究所に入所、そこで北里柴三郎に学ぶこととなった。翌年、研究所は官立となり、同 研究所の助手、臨時ペスト予防液製造事務取扱、および臨時検疫事務官を兼務する。
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