伝承とされる内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 01:33 UTC 版)
水木の著書での記述によれば、1万年も生きた竹が妖怪と化したものとされる。外観は通常の竹と変わらず、竹藪の中に生えている。人間が竹藪の中に入ってくると、術をかけてその者を迷子にさせる。 また人間が竹藪の中で野宿をしていると、竹の枝にも似た手を伸ばし、その生気を吸い取ってしまう。人に害を成す手段が手であるため、この手を折られることが弱点とされる。
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伝承とされる内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/06 20:18 UTC 版)
人間の女性の姿に似ているが、長いざんばら髪の先端に鈎針状の鉤が備わっている。 城辺町(現・愛南町)の桜岡にしきりと現れたといい、夜道で男に微笑みかけ、笑い返した者を髪を振り乱しながら追いかけ、髪の鉤で捕らえる。一度捕まるとどんな大男でも身動きが取れなくなり、そのままどこかへ連れ去られる、とされる。 家の中に逃げ込み、頑丈な扉をしっかりと閉めておけば、朝方には針女は消えてしまうが、扉の外には髪の鉤で付けられたであろう、無数の傷跡が残っているという。
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