会場内および会場周辺での動画撮影・配信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:17 UTC 版)
「コミックマーケットが抱える問題」の記事における「会場内および会場周辺での動画撮影・配信」の解説
2000年代に入り、デジタルカメラやSNSなどの普及で自ら撮影した写真を手軽に公開できるようになり、さらに近年ではごく普通の一般市民でも「YouTube」や「ニコニコ動画」といった動画共有サービスを手軽に利用することができるようになり、それに伴うトラブルも爆発的に増加した。 コミックマーケットにおいてもそれは例外ではなく、会場内、及び会場周囲の様子を周囲を撮影し、撮影の構図やモザイク処理などのプライバシーに配慮されていない写真や動画がインターネット上にアップされる事態が続発しており、肖像権、プライバシーの観点などから問題視される場合がある。 準備会は個人での撮影については注意事項を公式サイトに記載されている。 コミックマーケット会場内やその周辺でニコニコ生放送やUstreamのようなリアルタイムのライブストリーミング配信を行う行為は、動画がリアルタイムで全世界に配信されてしまうため、第三者のプライバシーや動画撮影に対する拒否権の有無などはほとんど無視されており、事実、コミックマーケットの会場周辺で悪質な撮影を行っていたニコニコ生放送の配信者(通称:『生主』)が警察に通報され、警察官と言い争いになる場面までリアルタイムで配信されてしまう事態も発生している。
※この「会場内および会場周辺での動画撮影・配信」の解説は、「コミックマーケットが抱える問題」の解説の一部です。
「会場内および会場周辺での動画撮影・配信」を含む「コミックマーケットが抱える問題」の記事については、「コミックマーケットが抱える問題」の概要を参照ください。
- 会場内および会場周辺での動画撮影配信のページへのリンク