他の分類方法とは? わかりやすく解説

他の分類方法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 14:36 UTC 版)

ノートパソコン」の記事における「他の分類方法」の解説

内蔵するデバイススピンドル数(モーター軸、すなわちディスクドライブの数)で以下のように分類されることもある。 ゼロ・スピンドル(スピンドルレス、ノンスピンドル) 機械的な記録ドライブ使用しないHDD使用せず代わりにSSD搭載するノートパソコンでも2005年頃からミニノート・パソコン出現しはじめた機械部品を全く用いないことから信頼性高く、低消費電力SSD容量の割に高価なため、2007年以前ではごく少数とどまっていたが、容量割り切れ低価格化も可能であり、Eee PCなど低価格なミニノート(ネットブック)でも採用され徐々に普及している。業務用パソコンモバイルパソコンでの普及見込まれる。 1スピンドル(シングルスピンドル) HDDのみを内蔵する持ち運び意識して軽量小型化重視したサブノートのほとんど、ミニノートのほぼすべてがこの形態(サブノートクラスでも光学ドライブ内蔵する機種存在する)。外部とのデータやり取りネットワーク、または外付けドライブ利用するまた、大型機でデスクトップパソコン用のCPU搭載した機種場合発熱量が多いために冷却風を多く取り込む必要があり、光学ドライブ装着される所を冷却風の風道充当しているために光学ドライブ装着できず、結果として1スピンドルとなったものも存在する。 2スピンドル HDD光学ドライブ内蔵するかつては光学ドライブ搭載せずフロッピーディスクドライブ搭載したものがあったが、現在では1.5kg以上のノートパソコンではHDD光学ドライブ内蔵したものがほとんどである。1キログラム強のサブノートクラスでもHDD光学ドライブ内蔵したものがある。現在のノートパソコン主流となっている。 3スピンドル HDDFDDCD-ROMなどの光学ドライブ内蔵する2002年頃までのA4サイズ大型機はほとんどHDDFDDCD-ROM内蔵されていたが、2002年頃からはFDD内蔵しなくなる(外付けUSB接続FDD利用傾向にあるため、3スピンドル型のノートパソコン新製品はほとんど見受けられなくなった。 このほか、一部大型機にHDDを2基内蔵したものや、HDDSSD併用した「デュアルストレージ」という形をとっているものも存在する

※この「他の分類方法」の解説は、「ノートパソコン」の解説の一部です。
「他の分類方法」を含む「ノートパソコン」の記事については、「ノートパソコン」の概要を参照ください。

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