仏国寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 03:08 UTC 版)
青雲橋・白雲橋 国宝第23号。大雄殿正面の紫霞門に掛かる石橋。751年の時から存在している遺構と考えられている。上段の16段が白雲橋、下段の17段が青雲橋である。 蓮華橋・七宝橋 国宝第22号。青雲橋・白雲橋と同じ形式の石橋であるが、規模は小さめである。 多宝塔 国宝第20号。高さ10.4m。新羅時代751年の作と推定されている。四面に階段が設置され、塔下部は四本の柱で支えられている珍しい塔の形状をしている。また塔の周りには石獅子が配置されていたが、現在では1体のみ残る。 釈迦塔 国宝第21号。高さ8.2m。新羅時代の三層塔。1966年の復元工事中、塔中央部から世界最古級の木版印刷物である『無垢浄光陀羅尼経』が発見される。 金銅毘盧遮那仏 国宝第26号。新羅時代の作とされる毘盧遮那仏。 金銅阿弥陀如来座像 国宝第27号。新羅時代の作とされる阿弥陀如来像。
※この「仏国寺」の解説は、「石窟庵と仏国寺」の解説の一部です。
「仏国寺」を含む「石窟庵と仏国寺」の記事については、「石窟庵と仏国寺」の概要を参照ください。
仏国寺と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から仏国寺を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 仏国寺のページへのリンク