今後の整備計画と利用方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 08:58 UTC 版)
「チュウブYAJINスタジアム」の記事における「今後の整備計画と利用方針」の解説
前述の通り完成時点でのスタジアムスペックがJ2以上の基準を満たしていないことから、基準を満たすための施設拡充が予定されている。具体的には以下の3項目が挙げられており、整備順序としては以下の順に優先度が高いという。 諸室の整備(特に会見場や記者室などのメディア向けの部屋の確保) キャパシティの拡大(メインスタンドとゴール裏を増設・個席化することで、J2基準を満たす10,222名収容を目指す) 照明の設置 なお、ガイナーレはクラブの方針として2011年以後米子など県西部での開催が行われていないことにより県西部の観客が減少していることを受け、基本の本拠地はとりスタとしつつ、J3在籍中はチュスタをサブホームスタジアムと位置付けて、日程面でホームゲーム連戦時の集客面の谷間となる試合を中心に使う一方で、J2復帰の場合はJ2のスタジアム規格の問題上チュスタでの開催が困難になる場合があるため、将来的にも県西部のサポーターの確保のためのアクセス面での改善、更に「とりスタを公式戦出場の晴れ舞台、チュスタは下部組織を含めた育成の場」と位置付ける方針を計画している。また、専用練習場の確保がJリーグ加盟のクラブライセンスで義務付けられている「A等級」となっているため、週3回以上優先・かつ確実に使用できる練習会場の確保が急務であるとして、当スタジアム(養和会フィールドも含む)をメイン練習会場として使用し、とりスタなど、県東部でホームゲームを行う前後の日については可能な限り従来の練習会場も使用する方針としている。
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