今後の増備・改造車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 19:50 UTC 版)
「あいの風とやま鉄道」の記事における「今後の増備・改造車両」の解説
521系1000番台 413系5編成の置き換え用として2017年度から6年計画で5編成を導入予定。第1編成は2017年(平成29年)12月12日に富山貨物ターミナルまで甲種輸送され、2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正より営業運転を開始している。 当初、413系は開業後の利用状況を踏まえての更新となり、国庫補助と並行在来線安定基金 (2/3) を財源に第1編成については2019年の納車を予定していた。しかし、運賃値上げの更なる抑制、および前述の観光列車計画(「一万三千尺物語」)に関連し、最初に更新する1編成のみ富山県の支援を前倒しし、2016年度に1編成の新造に着手、2017年度の納車を目指す方針となった。残りの編成は2019年度から2022年度に導入される。 価格は、1編成およそ5億円であり、財源については、最初の1編成については老朽取り換えではなく増備の扱いであるため、県の補助(2/3)と自己資金(1/3)で対応し、残り4編成の更新については経営安定基金(2/3)と国庫補助(1/3)での対応となる予定である。
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