黄檗駅 (京阪)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 08:20 UTC 版)
黄檗駅[* 1] | |
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中書島方面口
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おうばく Obaku |
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◄KH74 木幡 (1.5 km)
(1.8 km) 三室戸 KH76►
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右はJR西日本の黄檗駅 | |
所在地 | 京都府宇治市五ケ庄西浦37 |
駅番号 | KH 75 |
所属事業者 | 京阪電気鉄道 |
所属路線 | ■宇治線 |
キロ程 | 5.4 km(中書島起点) |
電報略号 | 黄(駅名略称方式) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,094人/日 -2023年[1]- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)6月1日 |
乗換 | JR奈良線(黄檗駅)[* 2] |
備考 | 無人駅(他駅サポートシステム導入駅) |
黄檗駅(おうばくえき)は、京都府宇治市五ケ庄西浦にある京阪電気鉄道の駅である。駅番号はKH75。
歴史
- 1913年(大正2年)6月1日:京阪宇治線の開業とともに設置され、黄檗山駅として供用を開始する。黄檗山とは、当地にある黄檗宗の大本山、萬福寺の山号である。
- 1926年(大正15年):黄檗駅に改称する。
- 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1949年(昭和24年)
- 2019年(平成31年)2月:下りホーム中書島寄りのカーブ部分に列車停止時のホームと車体の間の隙間からの転落事故防止のために櫛状ゴムを取り付け[3] [4]。
駅構造
改札口は上下線で別々に設けられており、改札内でホーム同士を行き来することはできない。どちらのホームも中書島寄りに改札があり、中書島方面行きの改札には駅員が配置され企画乗車券の販売にも対応している(早朝深夜を除く)。定期券売り場は設置されていない。
物販については2006年6月30日に売店の営業を終了し、以降は飲料や新聞の自動販売機のみ営業している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宇治線 | 上り | 中書島方面[5] |
2 | 下り | 宇治方面[5] |
- ホーム有効長は5両。
-
宇治方面口
-
プラットホーム
利用状況
各社の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数はが4,094人[1]。京都府統計書によると、1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 3,855 |
2000年 | 3,945 |
2001年 | 3,860 |
2002年 | 3,814 |
2003年 | 3,716 |
2004年 | 3,633 |
2005年 | 3,556 |
2006年 | 3,441 |
2007年 | 3,402 |
2008年 | 3,436 |
2009年 | 3,392 |
2010年 | 3,400 |
2011年 | 3,311 |
2012年 | 3,403 |
2013年 | 3,353 |
2014年 | 3,353 |
2015年 | 3,459 |
2016年 | 2,797 |
2017年 | 2,652 |
2018年 | 2,723 |
2019年 | 2,620 |
2020年 | 1,773 |
2021年 | 1,775 |
2022年 | 2,038 |
駅周辺
隣の駅
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
- ^ a b “移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)”. 京阪電気鉄道. 2025年3月8日閲覧。
- ^ 京阪電気鉄道経営統括室経営政策担当 編『京阪百年のあゆみ』京阪電気鉄道、2011年3月24日、資料篇145頁。
- ^ “京阪電気鉄道株式会社 安全報告書2024 6. 駅の安全性向上 (1) ホームの安全対策” (PDF). 京阪電気鉄道 (2024年6月). 2025年1月25日閲覧。
- ^ 「施設の安全対策」『京阪グループ開業110周年記念誌:最近10年のあゆみ2010-2020』京阪ホールディングス、2020年11月1日、62頁。
- ^ a b “黄檗駅|駅構内図”. 京阪電気鉄道. 2022年9月19日閲覧。
参考文献
- 寺本光照『国鉄・JR 関西圏近郊電車発達史』JTBパブリッシング、2014年5月。ISBN 9784533097942。
関連項目
外部リンク
- 黄檗駅 - 京阪電気鉄道
- おけいはん.ねっと|駅情報局:黄檗駅
- 黄檗駅 (京阪)のページへのリンク