交通安全祈念塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 02:23 UTC 版)
西分庁舎の敷地南東・浜田町4丁目交差点を臨む位置にあり、白色の塔部と赤色の球体部からなる構造物。直径2.7メートル、高さ12メートルで内部には放送設備がある。1974年(昭和49年)に当時の尼崎西警察署内の施設として尼崎西交通安全協会20周年記念事業で建設された。本施設では塔への交通標語掲示の他、音声による違反取締り・啓発活動が行われている。 塔は道路を象徴し、球体には交通事故ゼロの願いが表現されている。球体内部には座席とマイクがあり、塔に設置された4台のスピーカーより音声が出力される。 放送は月1、2回、各々約1時間の頻度で尼崎南交通安全協会婦人部により行われ、交通安全を呼びかける他、周辺を通行する歩行者や自転車に対し個別指導がなされる。また年4回実施される交通安全運動の期間中は、同婦人部による録音放送も流されている。 2022年の西分庁舎の解体に伴い撤去される予定である。
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