アジア・モンロー主義
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アジア・モンロー主義(あじあ・もんろーしゅぎ)とは、アジア主義の一種。モンロー主義のようにアジアにおける排他的な覇権(自給自足圏)を確立することによって、大日本帝国の自立を図ろうとするものを指す。東亜新秩序・大東亜共栄圏の基礎となった。東洋モンロー主義、東亜モンロー主義[1]、極東モンロー主義、日本モンロー主義とも呼ばれる。
- ^ 藤本博生「<論説>パリ講和会議と日本・中国 : 「人種案」と日使恫喝事件」『史林』第59巻第6号、史学研究会 (京都大学文学部内)、1976年11月、902-929頁、CRID 1390572174799479424、doi:10.14989/shirin_59_902、ISSN 0386-9369。
- ^ 中嶋啓雄「モンロー・ドクトリン,アジア・モンロー主義と日米の国際秩序観――戦前・戦中期における日本のモンロー・ドクトリン論を手掛かりに――」『アメリカ研究』第49巻、アメリカ学会、2015年3月、61-80頁、doi:10.11380/americanreview.49.0_61、ISSN 03872815。
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