井波彫刻総合会館
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井波町郊外にある道の駅井波(愛称 いなみ木彫りの里 創遊館)敷地内にある井波彫刻を紹介する会館である。富山県博物館協会加盟館。イギリスの建築家ピーター・ソルターが井波別院瑞泉寺の伽藍をモチーフとして設計し、1993年(平成5年)7月に開館した。コンセプトは「世界に誇る木彫ミュージアム」で、伽藍の回廊を巡るような館内には、江戸時代の名工から現代の名工までが彫り上げた数多くの木彫刻が展示されているほか、展示品の販売も行っている。また、館内に井波彫刻協同組合が入所している。 いなみ木彫りの里 創遊館には職人が実際に作業をしている匠工房があり、自由に見学できるほか、共有の駐車場には5m前後の木彫の巨大七福神が展示されている。 開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 有料 休館日 毎週第2・第4水曜日、年末年始
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