五大部屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 05:23 UTC 版)
明王山 憲昭(みょうおうざん のりあき) 「最後の十五日」に登場する大関。40歳。10年62場所に亘って大関に在位しており、人柄のいい力士として知られている。高齢のために力は衰えているが、全盛期は角界随一のぶちかましの威力を誇り「牛鬼」の異名で恐れられていた。 角番で迎えた5月場所で7敗していることを記者に聞かれ、「引退までそう長くないからのんびり相撲をとりたい」と答えたことに対して、鯉太郎が老害呼ばわりして反発。翌日の鯉太郎との取り組みでは鯉太郎の強烈な殺気に当てられ、全盛期の気迫を取り戻し会心の突き押しを見せるも、反撃の呼び戻しを受けて敗北、大関陥落が決定した。敗れた直後は引退を考えていたが、鯉太郎の激励を受けて撤回、記者に対して別人のように威勢よく現役続行を表明していた。九月場所では西関脇として登場、すっかり若き日の豪快な性格に戻っている。
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