二次キャッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 08:15 UTC 版)
R4000SC/MCは128KBから4MBまでの二次キャッシュをサポートしている。二次キャッシュには専用の128ビットのデータバスでアクセスする。二次キャッシュは命令用とデータ用を分離して実装することもできるし、統合して実装することもできる。後に命令キャッシュとデータキャッシュをそれぞれ128KBから2MBの範囲で実装可能となった。二次キャッシュは物理インデックス・物理タグ方式で、ラインサイズは128/256/512/1024バイトのいずれかを選択できる。キャッシュコントローラはR4000本体内にある。二次キャッシュには普通のSRAMを使える。データバスとタグバスはECCで保護されている。
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二次キャッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 07:22 UTC 版)
「Alpha 21264」の記事における「二次キャッシュ」の解説
二次キャッシュは外付けで1MBから16MBまでの容量をサポートしている。プロセッサ本体が制御することができ、同期SRAM (SSRAM) チップで実装する。クロック周波数はプロセッサの内部周波数の半分、3分の1、4分の1のいずれかであり、500MHz版なら133MHzから333MHzの範囲となる。SSRAMと同じ周波数で駆動した専用128ビットバスでアクセスする。DDR SSRAM を使う場合、専用バスはSSRAMのクロックの倍の周波数となる。ダイレクトマップ方式である。
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