二次カリエスのリスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 02:11 UTC 版)
「2次カリエス」の記事における「二次カリエスのリスク」の解説
保険の詰め物(レジン、インレー)だと平均5年程度、クラウンだと約7年で二次う蝕が発生するとされる。保険外では、ゴールドが最も二次う蝕になるリスクが少ないとされる。 10年の生存率は、メタルインレー67.5%、4/5冠60.5%、コンポジットレジン60.4%、メタルクラウン55.8%、メタルブリッジ31.9%であった。再治療の原因では二次う蝕によるものが多く、特にコンポジットレジン(78.2%)、メタルインレー(72.4%)で著明であった。 これらから、コンポジットレジンがもっとも二次う蝕になるリスクが高いと考えられる。
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