九州八十八湯めぐり〜九州温泉道〜とは? わかりやすく解説

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九州八十八湯めぐり〜九州温泉道〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 04:44 UTC 版)

鉄輪温泉 鉄輪むし湯

九州八十八湯めぐり〜九州温泉道〜(きゅうしゅうはちじゅうはちゆめぐり きゅうしゅうおんせんどう)は、九州温泉を巡る体験型イベントである。参加者は温泉施設を巡って88ヶ所のスタンプを集め、泉人(せんにん)の認定を目指す。

概要

2010年11月26日(いい風呂の日)に開始した。

対象施設に設置されたスタンプを1冊100円の「御湯印帳」(スタンプ帳)に集め、段位(称号)の認定を目指す。対象施設は130施設(2022年4月時点)と88湯以上あり、任意の温泉88ヶ所を選べる[1]

対象施設は、温泉のプロ「温泉名人」を中心に組織する九州八十八湯選定委員会がにより選定。温泉名人は、郡司勇(温泉チャンピオン)、斉藤雅樹(別府温泉地球博物館理事)、土谷雄一(別府八湯温泉道初代名誉名人)、北出恭子(温泉資格女王温泉アナリスト)の4名。

当初の事務局はJR九州であったが、2015年4月からは九州観光推進機構に移行された[2]

段位(称号)

認定料(見習い500円・泉人1,500円・その他各1,000円)を郵便為替または銀行振込で支払い郵送で申請するか、窓口で直接(要予約)支払い申請することで、認定状と段位に応じた賞品(ストラップチャーム)がもらえる。『泉人』になると、希望者は名前(ニックネームも可)が竹瓦温泉に掲示され、ホームページ(88onsen.com)に掲載されるほか、初回達成時に限り、一部参加施設で使用可能な「泉人 優待券」が贈られる。

段位と認定に必要なスタンプ数は以下の通り。

  • 泉人(せんにん):88個(異なる7県のスタンプ)
  • 泉生(せんせい):80個(異なる7県のスタンプ)
  • 風○呂(ぷろ):72個(異なる7県のスタンプ)
  • 四段:64個(異なる6県のスタンプ)
  • 三段:56個(異なる6県のスタンプ)
  • 二段:48個(異なる5県のスタンプ)
  • 初段:40個(異なる5県のスタンプ)
  • 中級:32個(異なる4県のスタンプ)
  • 初級:24個(異なる3県のスタンプ)
  • 入門:16個(異なる2県のスタンプ)
  • 見習い:8個

対象施設

対象施設が含まれる温泉地および対象施設数は以下の通り(2022年4月現在)。

二日市温泉原鶴温泉、久留米温泉、大川温泉、博多温泉船小屋温泉、あさくら温泉、田主丸温泉、筑後川温泉、遠賀川温泉、甘木温泉
古湯温泉武雄温泉嬉野温泉熊の川温泉、高串温泉
平戸たびら温泉、小浜温泉雲仙・小地獄温泉湯ノ本温泉波佐見温泉、長崎温泉、島原温泉
杖立温泉、岳の湯温泉、山川温泉黒川温泉、小田温泉、火の山温泉、垂玉温泉地獄温泉菊池温泉平山温泉山鹿温泉植木温泉、亀の甲温泉、辰頭温泉、弓ヶ浜温泉日奈久温泉湯浦温泉湯の児温泉湯の鶴温泉人吉温泉
別府温泉鉄輪温泉明礬温泉亀川温泉浜脇温泉堀田温泉塚原温泉、あたみ温泉、府内温泉、丹生温泉、長湯温泉由布院温泉、神塩温泉、山香温泉、夜明温泉、筋湯温泉筌の口温泉夷谷温泉、赤松温泉、高崎山温泉、壁湯天然洞窟温泉、くにさき六郷温泉、王子温泉、星生温泉七福温泉、深耶馬渓温泉、湯平温泉天ヶ瀬温泉七里田温泉
青井岳温泉北郷温泉、あきしげゆ温泉、湯之元温泉高屋温泉、曽山寺温泉、小林温泉、白鳥温泉京町温泉新富温泉、加久藤温泉
吉松温泉、硫黄谷温泉、霧島温泉日の出温泉妙見温泉、安楽温泉、日当山温泉、隼人温泉、船津温泉、市比野温泉川内高城温泉阿久根温泉湯之元温泉吹上温泉、大黒温泉、鹿児島温泉古里温泉指宿温泉、弥次ヶ湯温泉、テイエム牧場温泉、海潟温泉尾之間温泉湯向温泉(休業中)

脚注

関連項目

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