九州先端科学技術研究所とは? わかりやすく解説

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九州先端科学技術研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 15:07 UTC 版)

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公益財団法人九州先端科学技術研究所(きゅうしゅうせんたんかがくぎじゅつけんきゅうしょ 英語名称:Institute of Systems, Information Technologies and nanotechnologies、略称アイエスアイティ、ISIT)は、九州システム情報技術研究所(きゅうしゅうしすてむじょうほうぎじゅつけんきゅうしょ 英語名称Institute of Systems, Information Technologies、略称アイエスアイティ、ISIT)が、2008年ナノテクノロジー分野を加えて改組されたものである。

概要

前身となる九州システム情報技術研究所は、1995年に福岡の情報関連産業の振興を目的として福岡市、地元産業界の出資(2008年現在、基本財産3億円の内、福岡市の出捐金2.5億円[1][2])により、九州大学の協力を得て設立された財団法人である。

長期的な研究テーマとして以下を掲げている[3]

この他、新産業育成支援なども行う。

沿革

  • 1993年 6月 九州大学ワーキンググループにより「福岡SRPにおける研究開発のあり方に関する調査」が報告される。
  • 1995年 3月 福岡SRPにおける中核的研究所設立検討委員会が設置される。
  • 1995年 12月25日 財団法人九州システム情報技術研究所を設立。当初の研究室は第一研究室(現在のシステムLSI研究室)及び第二研究室(現在の情報セキュリティ研究室)の2つであった。
  • 1998年 9月 第3研究室(現在の生活支援情報技術研究室)を設置
  • 2007年 11月 第1研究室内にカーエレクトロニクス推進室 設置
  • 2008年 4月 ナノテク究室を設置すると共に財団法人九州先端科学技術研究所に改組。また第1研究室内に次世代スーパーコンピューター開発支援室を設置。

関係する人物

歴代理事長

歴代研究所長

所在地

総務部、事業部、新産業支援室、研究企画部、プロジェクト推進部、システムLSI研究室、情報セキュリティ研究室、生活支援情報技術研究室
福岡市早良区百道浜2-1-22 SRPセンタービル7F(福岡ソフトリサーチパーク内)
ナノテク研究室
福岡市西区大字元岡203-1 福岡市産学連携交流センター内

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 九州先端科学技術研究所が2008年4月に発行したパンフレットによる。
  2. ^ 出捐についてはwiktionary:ja:出捐を参照のこと。
  3. ^ 九州先端科学技術研究所が2008年4月に発行したパンフレットによる。

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