乙劍社 (南砺市小原)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 乙劍社 (南砺市小原)の意味・解説 

乙劍社 (南砺市小原)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 00:19 UTC 版)

乙劍社
所在地 富山県南砺市小原486番地
位置 北緯36度24分02.08秒 東経136度54分51.77秒 / 北緯36.4005778度 東経136.9143806度 / 36.4005778; 136.9143806 (乙劍社 (南砺市小原))座標: 北緯36度24分02.08秒 東経136度54分51.77秒 / 北緯36.4005778度 東経136.9143806度 / 36.4005778; 136.9143806 (乙劍社 (南砺市小原))
主祭神 日本武命
地図
乙劍社
テンプレートを表示

乙劍社(おとつるぎしゃ)は、富山県南砺市小原地区にある神社

乙劍社の御神体は、市の指定文化財とされている[1]

概要

富山県西南部、南砺市の旧上平村小原集落に鎮座する。

乙劍社の起源は明らかでないが、正徳2年(1712年)作成の『五ヶ山村々神号之覚』から記録があり、「不動堂 北野村山伏海乗寺持分」と記されている[2][3]。また、「万延元中年(1860年)四月吉祥日」と記された札がある[4]

現社殿は弘化3年(1846年)6月15日に再興されたもので、棟札によると氷見大窪の大工藤兵衛の手によるものであった[4]

昭和16年(1941年)9月に紀元二千六百年記念行事として拝殿・本殿の造営が企画され、昭和18年(1973年)に完成している[4][5]。昭和29年(1984年)にも修理がされている[4]

春季祭礼は4月28日にあり、秋季祭礼は9月28日にある[5]

乙劍社の御神体

乙劍社のご神体は不動明王で、高さ56cmのネヅ材で、室町時代の地方作とされる[6][4]

昭和48年(1973年)9月20日に上平村の文化財に指定され、現在は南砺市に引き継がれている[1]

脚注

参考文献

  • 上平村役場 編『上平村誌』上平村、1982年。 
  • 平村史編纂委員会 編『越中五箇山平村史 下巻』平村、1983年。 
  • 富山県神社庁 編『富山縣神社誌』富山県神社庁、1983年。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  乙劍社 (南砺市小原)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「乙劍社 (南砺市小原)」の関連用語

1
76% |||||

2
上中田念仏道場 百科事典
14% |||||

乙劍社 (南砺市小原)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



乙劍社 (南砺市小原)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの乙劍社 (南砺市小原) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS