乗り心地改良工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:55 UTC 版)
「新幹線300系電車」の記事における「乗り心地改良工事」の解説
2004年(平成16年)9月29日にJR東海は、J編成のうち後期に製造された編成を中心とする43編成(J17・J18・J20 - J26・J28編成以降)に乗り心地向上のためN700系の量産先行試作車で採用した改良型セミアクティブサスペンションを1・6・8 - 10・12・16号車の7両(両先頭車、グリーン車とパンタグラフ搭載車)に、改良型左右動ダンパを残りの9両にそれぞれ搭載し、700系で採用された非線形空気ばねとヨーダンパを全車両に搭載することを発表した。検査入場に合わせて順次施工し、2006年(平成18年)10月までに完了した。 車体間ダンパーの設置については見送られた。なおJ2 - J16、J19、J27編成はN700系への早期置き換え対象のため施工対象から外された。
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