主な闇市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:26 UTC 版)
闇市は日本各地の都市部に同時期に発生し、東京では新宿東口から新宿通りに成立していた箇所が知られる。現在では闇市の多くは商店街や繁華街となっており、かつての面影はない。 一部の地域の裏通りにかつての闇市を思わせる一角が残っていることがあり、例えば、新宿西口の思い出横丁、歌舞伎町の新宿ゴールデン街、中野の中野サンモール、上野のアメヤ横丁、吉祥寺のハモニカ横丁、大阪の鶴橋商店街、大阪の五階百貨店、神戸の元町高架通商店街などが知られている。かつては下北沢駅に闇市の面影を残す駅前食品市場があったが、駅の地下化に伴う再開発により消滅した。 北海道帯広市に存在していた闇市としては新興マーケット、満蒙マーケット(のちに合法化され、→満蒙第1相互会館→ハトヤ百貨店)、電信通マーケットなどがある。 かつては、秋葉原、新橋、池袋、溝口、船橋、関西では梅田、阿倍野・天王寺駅、三宮など、鉄道駅を中心に大規模な闇市があった。
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