主なライトモティーフ
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「神々の黄昏 (楽劇)」の記事における「主なライトモティーフ」の解説
ワーグナーは『ニーベルングの指環』四部作で、物語の登場人物、あるいは道具や概念などを短い動機によって示すライトモティーフ(示導動機)の手法を駆使している。フランスの音楽学者アルベール・ラヴィニャック(1846 - 1916)によれば、『指環』四部作中に計82のライトモティーフが数えられ、そのうち『神々の黄昏』に現れるのは8個である。しかし、前作までのモティーフの繰り返しを含めると42で構成されるとする。『神々の黄昏』で新たに登場する主なライトモティーフは以下のとおり。 第1幕 「運命の綱の動機」、「ブリュンヒルデの愛の動機」、「英雄的な愛の動機」、「贖罪の動機」 第2幕 「殺意の動機」、「日の出の動機」、「問いの動機」 第3幕 「英雄の死の動機」
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主なライトモティーフ
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「ワルキューレ (楽劇)」の記事における「主なライトモティーフ」の解説
ワーグナーは『ニーベルングの指環』四部作で、物語の登場人物、あるいは道具や概念などを短い動機によって示すライトモティーフ(示導動機)の手法を駆使している。フランスの音楽学者アルベール・ラヴィニャック(1846 - 1916)によれば、『指環』四部作中に計82のライトモティーフが数えられ、そのうち22が『ヴァルキューレ』に現れるとされる。 『ヴァルキューレ』で示されるライトモティーフとして、とくに重要なものを以下に挙げる。基本的に、新たに示された動機は繰り返され、あるいは変容されて主題的な性質を示す。一方、『ラインの黄金』ですでに現れたものは、主として「想起動機」として扱われる。 第1幕 第1場:ヴェルズング族に関する諸動機 第2場:「フンディングの動機」 第3場:「剣の動機」(『ラインの黄金』の終わりでも象徴的に現れるが、ここでは明確に剣を意味する動機として現れる) 第2幕 第1場:「ヴァルキューレの騎行の動機」、「ヴォータンの不機嫌(あるいは自己矛盾)の動機」 第4場:「死の告知の動機」 第3幕 第1場:「ジークフリートの動機」、「愛の救済の動機」 第3場:「まどろみの動機」
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主なライトモティーフ
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「ジークフリート (楽劇)」の記事における「主なライトモティーフ」の解説
ワーグナーは『ニーベルングの指環』四部作で、物語の登場人物、あるいは道具や概念などを短い動機によって示すライトモティーフ(示導動機)の手法を駆使している。フランスの音楽学者アルベール・ラヴィニャック(1846 - 1916)によれば、『指環』四部作中に計82のライトモティーフが数えられ、そのうち18が『ジークフリート』に現れるとする。『ジークフリート』で新たに登場する主なライトモティーフは以下のとおり。 第1幕 「角笛の動機」、「苛立ちの動機」、「憧憬の動機」 第2幕 「森のさざめきの動機」、「森の小鳥の動機」、「愛の灼熱の動機」 第3幕 「ジークフリートの愛の動機」、「覚醒の動機」、「愛の挨拶の動機」、「世の宝の動機」
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