主なスケートボードトリック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 07:36 UTC 版)
「スケートボード」の記事における「主なスケートボードトリック」の解説
プッシュ(Push) 地面を蹴って進む、一番の基本。 チックタック、チクタク(Tick tack) 前輪を左右交互に振って進む。 フェイキー(Fakie) 後ろ向きに進む。 マニュアル(Manual) 前輪を浮かせるとテールマニュアル、後輪だとノーズマニュアル。 ボンレス(Boneless) 片手でボードを掴みながら片足で地面を蹴って飛ぶ。 オーリー(Ollie) テールを蹴りながら人間がジャンプし、同時にノーズ側に足を擦りあげてボードを浮かせる。 キックフリップ(Kick flip) オーリーをしながら爪先でデッキを横に蹴って回す。 ヒールフリップ(Heel flip) オーリーをしながら踵でデッキを横に蹴って回す。 ハンドプラント(Hand plant) ボードに乗ったままランプや地面に片手を着いて逆立ちする。 スライド(Slide) デッキをセクションに当てて滑る技。ノーズスライド、ボードスライド、テールスライドなど。 グラインド(Grind) トラックをセクションに当てて滑る技。50-50グラインド、5-0グラインド、Kグラインド、ノーズグラインドなど。前方はボード、後ろはトラックを掛けてグラインドするトリックもある。体重とボードの掛け方でスミスとフィーブルに分けられる。 インポッシブル(Impossible) 足にデッキを絡ませてデッキを回すトリック。フリースタイルのトリックだったものを、ロドニー・ミューレンがオーリーと複合させた。 スケートボードでは背中側に曲がる(または技をかける対象物が胸側にある)事をフロントサイド(F/S)、腹側に曲がる(または技をかける対象物が背側にある)ことをバックサイド(B/S)と呼称する。回転時の呼称に関してはサーフィンと逆である。ただし、スケートボードの場合、ランページのコーピングなど、対象物の高い位置での動きは、サーフィンのリッピングと同じ名称動きとなる。従って、サーフィンのトップターンを基準にして名称が付けられたと考えるのが妥当である。
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