中根環堂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中根環堂の意味・解説 

中根環堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 03:40 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

中根 環堂(なかね かんどう、1876年8月24日 - 1959年11月18日)は、日本の仏教学者曹洞宗僧侶

明治・昭和期の教育家。鶴見大学の創立に貢献。駒澤大学学長。哲学博士

来歴

1876年明治9年)生まれ。米国カリフォルニアで哲学を修めた[1][2]

1924年大正13年)に光華女学校を再興(総持学園の発足)。初代校長に就任。前年の1923年9月1日関東大震災で、横浜大岡町にあった光華女学校が全壊。その再興を当時、曹洞宗大学(現駒澤大学)で教えていた中根に託され大本山總持寺の尽力により再建[3][4]

1954年横浜文化賞受賞[5]1957年第6回神奈川文化賞受賞[6]

1959年昭和34年)11月18日に遷化[7]

論文

  • 中根環堂「報恩の正しい道」『大世界』第11巻第2号、世界仏教協会、1956年1月、 不明、 NAID 40002290766
  • 中根環堂「新時代の僧の生き方寺の在り方」『大世界』第11巻第3号、世界仏教協会、1956年3月、 不明、 NAID 40002290788
  • 中根環堂「真の修行と人生の真実」『大世界』第11巻第4号、世界仏教協会、1956年4月、 ????、 NAID 40002290820
  • 中根環堂「新婦人訓」『大法輪』第23巻第7号、大法輪閣、1956年7月、 不明、 NAID 40002293892
  • 中根環堂「出家の孝道」『世界仏教』第8巻第12号、世界仏教協会、1953年12月、 38-41頁、 NAID 40002161957
  • 中根環堂「反省なくして向上なし」『大世界』第10巻第12号、世界仏教協会、1955年12月、 不明、 NAID 40002290666

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 鶴見大学附属中学校・高等学校. “学びの心で世界を変える 鶴見大学附属中学校・高等学校”. 2020年1月17日閲覧。
  2. ^ 吉永進一「太霊と国家 : 太霊道における国家観の意味」『人体科学』第17巻第1号、人体科学会、2008年、 35-51頁、 doi:10.20788/jmbs.17.1_352020年6月23日閲覧。
  3. ^ tsurumi-u.. “鼎談 学校法人総寺学園創立90周年記念 総持学園の教育を語る~大正・昭和・平成、90年の歩み~2014.11”. 2020年1月17日閲覧。
  4. ^ 学校法人 総持学園. “総持学園創立90周年”. 2020年1月17日閲覧。
  5. ^ 横浜市. “横浜文化賞受賞者一覧”. 2020年1月17日閲覧。
  6. ^ 神奈川県. “神奈川文化賞”. 2020年1月17日閲覧。
  7. ^ bookwalker. “「観音の霊験」中根環堂”. 2020年1月17日閲覧。

外部リンク

先代:
駒澤大学長
次代:



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  中根環堂のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中根環堂」の関連用語

中根環堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中根環堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中根環堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS