中央政府による支配
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 17:08 UTC 版)
「ニュージーランドの鉄道」の記事における「中央政府による支配」の解説
1876年に州制度が廃止され、鉄道網は中央政府によって管轄されるようになった。当初は公共事業省(Ministry of Public Works)が、1880年からは鉄道省(Railways Department)が管轄している。少数の路線が私鉄として建設され、そのうちウェリントン・アンド・マナワツ鉄道(Wellington and Manawatu Railway Company)のみが1908年に国有化され、いくらかの成功を収めている。 1950年代の鉄道網の最大の時期には、およそ100の路線が営業していた。1960年代から1970年代にかけて、大規模な支線の閉鎖が行われた。当初は鉄道は道路との競争から保護されていたが、20世紀を通じて規制は次第に緩和され、1983年には完全に廃止された。 北島と南島の鉄道網はお互いに独立していたが、1962年に鉄道省によってRO-RO船が導入されて接続された。現在はインターアイランダー(Interislander)のブランド名が付けられている。
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