中国における中国語での呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:14 UTC 版)
「朝鮮語の呼称問題」の記事における「中国における中国語での呼称」の解説
中華人民共和国(以下、中国と表記)では1949年の建国当初は朝鮮民主主義人民共和国を「朝鮮半島における唯一の政府」としていたこと、「中国の少数民族のひとつとしての名称」に「朝鮮族」を採用し、延辺州・長白県などに設置された分布する民族区域自治行政体の呼称に「朝鮮族自治州/県」を使用したことから、この言語を「朝鮮語」と呼ぶことが一般的であった。[要出典]今まで、中国の朝鮮族は「朝鮮語文」と「朝鮮語」の教科書を名づけている。教育部の「普通高等学校学部専攻リスト」を継承すると、中国内の各大学は専攻名を朝鮮語学科に設定する場合が多い。しかし、1992年に韓国との国交が樹立され、大学の学部・学科などで韓国式を教えることが始まると、こちらに対しては「韓語」あるいは「韓国語」と呼ぶことが多くなっている[要出典]。 例えば、2009年初頭、北京大学の「朝鮮語学科」は「朝鮮(韓国)言語文化学科」に改称され、1995年には復旦大学外国語文学部に「韓国語学科」が設置されている。
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