中原大戦、日中戦争
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1930年(民国19年)3月、晋軍第3軍軍長に任命され、同年、閻錫山に従って反蔣介石の中原大戦を戦う。中原大戦で閻錫山が敗北すると、王靖国は晋東区守備司令兼第70師師長に異動させられた。1932年(民国21年)に包頭で綏西屯墾督弁公署が設立され、代理督弁となる。1935年(民国24年)4月、陸軍中将の位を授与される。1936年(民国25年)、晋綏剿匪総予備軍司令官に任ぜられ、7月には第19軍軍長に昇進した。 日中戦争(抗日戦争)勃発後、王靖国は山西省各地を転戦することになり、中央兵団指揮官に任ぜられた。1938年(民国27年)2月、第2戦区北路軍第2路軍司令を兼任し、1939年(民国28年)2月には第13集団軍総司令に任ぜられる。同年7月、西路軍北区総司令に転じた。1945年(民国34年)5月、中国国民党第6期中央監察委員に選出される。
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