世論調査の結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 00:11 UTC 版)
鳩山一郎が固執した憲法改正について、毎日新聞が1955年2月に実施した「憲法改正の賛否」を問う世論調査の結果は、憲法改正に賛成とした回答が44.7%で憲法改正に反対した回答が29.6%で、国民から憲法改正そのものについては一定の理解が得られていた。ただ、同年10月に朝日新聞が行った、「正式に軍隊が持てるように憲法を改正すること」を問うた世論調査では、賛成とした回答が37%で反対とした回答が42%であった。このことから当時の国民は自衛隊の存在は否定しないが、それを理由に憲法改正することには否定的だった。
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